幼児、小児、子どもの二次性頭痛
一次性頭痛と二次性頭痛のページで、紹介したように頭痛には2種類の頭痛があります。
このページでは、子どもの二次性頭痛について解説します。
小児、幼児、子どもの二次性頭痛の多くは、感染症や外部から何らかの衝撃を受ける頭部外傷です。
感染症の場合には、頭部以外の部分からの感染が、血液などを通して頭部に伝わり頭痛になるという場合もあるので注意が必要です。
中枢神経疾患などの場合、大変重い症状や後遺症が残る危険性などもありますので、直ちに医師の診察を受けるようにしましょう。頭部のCT検査などを受ける必要がある場合もあります。
小児の二次性頭痛一覧
小児、子どもの二次性頭痛として報告されている主な病気の一覧です。
- ウィルス性疾患
- 副鼻腔炎
- 頭部外傷
- 溶連菌感染
- ウィルス性髄膜炎
- 硬膜下血腫
- 脳腫瘍
二次性頭痛は、脳に関わる重大な病気が多いので、頭痛と軽く考えないで、少しでもいつもと違う感じがするなら専門医の診察を受けましょう。