片頭痛はサプリメントで予防できる。
1日たった3粒のサプリメントであの辛い片頭痛とサヨナラできることを知っていますか?
「あ!そろそろ来るぞ!」という、あの片頭痛の憂うつな前兆。
偏頭痛がどれだけ辛いかは、実際に経験したことのある人なら分かるはず。私も小学生の頃から重度の偏頭痛で悩まされてきました。
頭が痛くなると、本当に体を動かすことが辛くなります。
学校へ行くのも、アルバイトに行くのも、仕事に行くのも大きな支障が出て、本当に辛いですよね。
もし、今あなたが以下のどれか1つでも該当するなら、これから説明することが必ず役立つでしょう。
- 頭痛が起きる回数を少しでも減らしたい
- 頭痛が起きた時の痛みの程度を軽くしたい
- 副作用が気になるのでできれば薬を飲みたくない
- 何か別の病気を患っていて、頭痛薬が使えない
- 宗教など思想・信条が理由で薬物治療が受けられない
- 妊娠中なので頭痛薬を使いたくない
- その他、片頭痛で悩んでいる全ての人
私は、子どもの時、親に「頭が痛い。」と言っても、あまり信じてもらえず、学校や習い事に無理矢理行かされて、ガンガン響く頭痛と吐き気を必死でがまんしていたのを今でもはっきり覚えています。
遠足や修学旅行も行くのは楽しみだけど、その日に片頭痛にならないかという不安がいつも付きまとい、毎日が不安で不安で仕方がありませんでした。
偏頭痛の辛いところは市販の薬が全く効かないということです。バイエルアスピリンやバファリンなどのいわゆる消炎鎮痛剤ですね。
片頭痛でも軽度の場合には多少痛みを和らげる効果がある場合もあるのですが、ズキズキと響く重い頭痛の場合には全く痛みは和らぎません。
今ではトリプタン系の偏頭痛の特効薬があるおかげで以前に比べると助かっていますが、昔はそういう特効薬がなかったので本当に大変でした。
もうかれこれ30年以上も偏頭痛に悩まされ続けてきた私ですが、この数年はかなり片頭痛を抑えることができています。具体的には、月に2回以上はあった頭痛が今では月に1度あるかないかというくらいの頻度まで下がっています。
大人になってからは仕事に支障が出ないように、頭痛専門医の診察を定期的に受けて、自分でも日本頭痛学会の論文を読んだりして勉強しました。
食生活、睡眠時間、運動、環境など改善できるところは全て改善したところ、やはりそれに比例して頭痛も徐々に改善することができました。頭痛が起きる頻度が下がり、頭痛になった時の痛みの程度も軽くなり、頭痛の発作が起きた時の持続時間が短くなりました。
最近では、明日頭痛になるかもという不安から、かなり解放されて、頭痛に悩まされていた日のことがウソのように頭がスッキリ軽くなっています。
つまり、片頭痛対策として一番効果のある事は偏頭痛を事前に予防するという事です。
後ほど詳しく説明しますが、片頭痛の改善に一番効果があったと感じたのがサプリメントを毎日欠かさずに飲むことです。
↓↓フィーバーフューとマグネシウムがたっぷりのサプリメントで片頭痛予防↓↓
以前の私がそうだったのですが「頭が痛くなったら薬を飲んで何とか乗りきればいいや。」と薬に頼っていました。
しかし、薬を飲む回数が増えるとだんだん薬が効かなくなってきますし、薬の服用回数が多い場合には薬物乱用頭痛になってしまう危険性もあります。
したがって、片頭痛を治すために一番大切な事は、頭痛が起こらないように事前に予防する事なのです。
片頭痛の原因が未だにはっきりと解明されておらず、たくさんの原因が複雑に絡みあっているように、片頭痛を予防する方法も、たくさんあります。
その中でも偏頭痛の予防として一番簡単にできる方法はサプリメントを飲んで偏頭痛予防に効果があると言われている成分を補う事です。
片頭痛に効果があると言われているサプリメントはたくさんあるのですが、その中には根拠がなく全く効果が無いものも含まれているので注意が必要です。
ここでは、頭痛専門の医師の集まりである日本頭痛学会が推奨しているサプリメントに限定して紹介します。
日本頭痛学会は偏頭痛に関するガイドラインを作成しており、臨床現場で何が問われているかについての臨床的問題点(CQ:Clinical Question)についてさまざまな文献とエビデンスを十分に調査した上で臨床的課題を明確にしています。
その上でその臨床的問題点(CQ:Clinical Question)に対して、ABCDの4つのグレードに分けて勧告を行なっています。
その4つのグレードの中で、ここで紹介するサプリメントは上から2番目のグレードB(行うよう勧められる)として勧告されているので、効果が医学的にも認められているものばかりなので安心して下さい。
漢方薬やサプリメントは、薬物療法のように短期間で劇的な効果を期待することはできませんが、継続することで少しずつ確実に体質を改善していくことができるので、ぜひ日常生活の中に予防法としてサプリメントを摂取するようにしましょう。
さて、それでは偏頭痛に効果のあるサプリメントを1つずつ紹介していきます。
サプリメントの効能と副作用
以下のサプリメントが頭痛学会によってグレードBとして推奨されている偏頭痛に効果があるサプリメントです。
- ナツシロギク(夏白菊、英名ではフィーバーフュー)
- マグネシウム
- ビタミンB2
- バターバー(西洋フキ)
まず、ナツシロギク(夏白菊)です。英名ではフィーバーフュー(feverfew)と呼ばれているハーブの一種です。
ヨーロッパでは古くから一般家庭の庭などにも植えられているようで、頭痛予防として用いられています。
無作為化比較試験(RCT:Randomized Controlled Trial)という試験で有効性が認められています。
副作用はほとんど無いのですが、子宮収縮作用があるので妊婦は避けなければなりません。
次に、マグネシウムです。
マグネシウムは神経の働きを安定化させる作用があります。片頭痛はストレスが原因の一つとなっているので、その部分に効果があります。
有効性が認められたとする複数の論文があり、1日300〜600mgを摂取すると良いとされています。
マグネシウムは緩下剤として用いられており、下痢を起こすことがあるので服用量に注意が必要です。
次にビタミンB2です。
偏頭痛持ちの人にはミトコンドリア障害があるという仮説を元に、ビタミンB2を400mgとプラセボ(偽役)とを比較した試験で有効性が認められています。
なお、ビタミンB2は400mgという量でなくても25mgという少量でも片頭痛の予防効果があるいう研究結果もあります。
最後にセイヨウフキです。英語では一般にバターバー(Butterbur)と呼ばれているキク科フキ属の植物です。
セイヨウフキは他の3つに比べるとその有効性が確認されたのが新しいのですが、片頭痛、鼻づまり、花粉症などに効果が認められています。
ただし、急性肝炎や肝不全になる可能性があるとも言われており、摂り過ぎには注意が必要です。
私は、数年前からマグネシウムを継続的に飲んでいます。劇的な効果がすぐに得られる訳ではありませんが、ある程度の効果は実感しています。
サプリメントによる偏頭痛の予防や痛みの軽減は頭痛学会もグレードBとして推奨していますので、頭痛で悩んでいる人にはオススメの方法です。
ドラッグストアなどで、マグネシウムやビタミンB2などのサプリメントは手に入るのですが、フィーバーフューは手に入れるのが難しいです。また、これらのサプリメントを別々に買うとかなり高額になるし飲まなければならない量も増えるので大変です。
そこで、私も実際に飲んでいて効果を実感しているズキラックという偏頭痛予防のためにこれらの成分が全て配合されたサプリメントがおすすめです。
特に片頭痛に効果のあるサプリメントであるフィーバーフューとマグネシウムの2大栄養素がたっぷり含まれています。
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片頭痛の回数が減れば、毎日の不安な気持ちが解消されますし、新しい目標に向かって頑張ろうという気持ちになるでしょう。
また、重い片頭痛で悩まされてきた人にとっては、日々の生活が安定したものになるはずです。
漢方薬
漢方薬もサプリメントと同じで、薬ほどはっきりと効果が現れるわけではありませんが、継続的に飲むことで、偏頭痛の頻度が下がったり、痛みの程度が低くなることがあると考えられています。
個人差の大きい治療法ですので、とにかく、いろいろ試してみて、効果のあった漢方薬を継続して飲むことが大事です。
以下が、片頭痛に効くと言われている漢方薬です。
- 葛根湯(かっこんとう)
- 呉茱萸湯(ごしゅゆとう)
- 桂枝人参(けいしにんじん)
- 釣藤散(ちょうとうさん)
漢方薬は、副作用が無い、又は、あったとしても少ないです。片頭痛だけでなく健康増進に効果がありますので、健康な疲れにくい体になるというメリットがありますので、積極的に服用しましょう。